2017年9月30日土曜日

商品完売

お陰を持ちまして、只今の お時間で
生ケーキの方が完売となりました
誠に ありがとうございます
明日も 宜しくお願いいたします

休業日と商品のお知らせ

本日より、プチガトーの方で
少し早めですが
『モンブラン』
出ます♪
国産(愛媛県産)と、フランス産(サバトン)の マロンをブレンドして もちろん フランススタイルのモンブランです。

しっかり甘く 奥深いマロンのクリームを是非 お愉しみいただけますと幸いです

続きまして、
明後日 10/2 (月)
は、休業日となります
どうぞ宜しくお願いいたします

本日も皆様にとって愉しい一日となりますように♪

2017年9月27日水曜日

忘れてた!

ところで、フランス菓子と言えば 皆様は真っ先に
どんなものを思い浮かべるのでしょうか?

私は迷わず タルト や バタークリームの お菓子を先ず思い浮かべます
特にタルトは タルト・フランボワーズ や、
タルト・シトロン(オランジュ)かな
何れも酸味のあるもので、日本ではあまり好まれませんが フランス菓子らしいものです。エクレールも大切です。 定番は、どのお店もカフェ!しかも フォンダンをかけます。
今回、タルトとエクレールと あとクロワッサンは毎日いただいてまいりました。
何気に……ホテルの朝食のクロワッサンですら美味しかったのです








2017年9月26日火曜日

休業日と商品の お知らせ

本日より、プチガトーの方で
カカオ 70% のチョコレートを使用した
『サントメ
復活です。
(アルコール しっかりめです)

続きまして、コンフィチュールの方で
新しく
『メロン』
『いちご&ミルク』
出ます

最後に、休業日の お知らせです
10/2 (月) 
お休み頂戴します
どうぞ宜しく お願い致します

本日も皆様にとって愉しい一日となりますように♪

2017年9月24日日曜日

通常営業

明日 9/25(月) より 通常営業いたします
今回の夏季休業は ゆっくりとさせていただきまして
誠に ありがとうございます
明日より、精進いたします 何卒 宜しく お願い申し上げます

そして、美味しい お知らせです
今回、フランスより買い付けてまいりました
ソーテルヌ (貴腐ワイン) を使用した
ブドウのタルト
『タルト・ォ・レザン』
出ます♪
(アルコールは飛ばさず使用しております)
この一本のみです。御早めに!

Sebastien Gaudard ~セバスチャン・ゴダール

Paris 9区 の Rue.Martyrs にある
とてもとても有名な
『Sebastien Gaudard』

加藤が まだ Paris に居たころ
Pierre Herme の後に誰が 『FAUCHON』の後任シェフに選ばれるのかと 大きく話題になっていた
そして、Monsieur,Gaudard が選ばれた
注目度は 凄かったと思います

ところで、なぜ私たちが Monsieur, Gaudard に お逢いしたかったかというと……
ある雑誌で たまたま Parisの『Sebastien Gaudard』の記事を読んだ時
Monsieur,Gaudard の ある言葉に共感することがあったのです。
有名だからではなく その『共感』できる言葉で
直接 お逢いして 話してみたいな……と 純粋に思っていました

実は Monsieur, Gaudard に お逢いするまでにも、奇跡が重なっていたのです
たまたま偶然とは思えないほどの事が……

Monsieur, Gaudard お若い頃は 斬新な事を ずっとされて来られたそうですが、現在 一転して 伝統にのっとった フランス菓子をされているのです
Monsieurが言う
「ピスターシュのクリームのサントノレは邪道だ」と
さすが Monsieur, Gaudard
他にも 色々 言われてます
やはり、どんな方でも直接 お逢いして、直接 お話してみないと 解らない事が沢山あります
行動して良かったと感じました
また お逢いしたいな……
感謝いたします!!

ストラスブールの老舗 ~ネゲル~

そして、今回 アルザスの方にも逢いたいシェフが居まして
加藤が Gerard Mulot (Paris) で働いている間
休みの日を使い (当時 まだ TJVが無かった時代です)
電車で 訪れていました。

ストラスブール 到着!!

ストラスブールの中心部にある 300年も続く老舗パティスリー
『NAEGEL』です。

ここも凄いですよ~!こんな お店を見るとホッとします。
店内を見て 早速 シェフに御挨拶
20年前に 訪れていた事を 思い出してくださった

それからだ……
おそらく 3~4時間 ずっと厨房で 色んな話をしてくださったのです。
とんでもなく 熱く、とにかく菓子作りが好きな職人なのが バシバシ伝わってくるのです。
次から次と 色んなものを見せてくれる
さすがだ……納得!
加藤は言う、前に来た時も同じ様に優しくて 丁寧に 色んな話を熱く説明してくださったと
もちろん 当時の加藤も 自分が Paris の Gerard Mulotで働いている事を隠さず 最初に堂々と挨拶したという
こんな 優しくて熱いシェフの事ですから、当時の加藤に何かを感じてくださったのでしょう
NAEGEL のシェフに お逢いして気が付いた
加藤は、このシェフからも大切なものを受けている
『感覚』だ。




2017年9月23日土曜日

La Vieille France (Paris) 2

『La Vieille France (Paris)』を探して2日目
前の日の 「反省会」のお陰で、この日は何だか
いける気がしたんです
ホテルで、じっくり地図を見ながら作戦を練る……加藤がね。
その甲斐あって、
『La Vieille France (Paris)』発見 !!!!
アホみたいに叫びましたよ
「あったーーーー!!!!」

が、シャッターが閉まってまして
もしかすると ……もしかするかも……?

で、近くの カフェで 待ちました……待ちました

さすがに 営業日なら もう開く時間だろうと様子を見に行っ……ても シャッター閉まってる(;´д`)
何かな~やっぱな~どーせな~ホンマは ついてなかっただけやん……

と……!?
お店の隣から アジア人の男の子が出て来て
La Vieille France の閉まっているシャッターを ノックするので聞いてみたら
こちらの お店で働く日本人の男の子
そして、この日は 営業日でした

また 助けが入った……
あと数分、カフェから出る時間が違っていたら……
もしくは、諦めて帰っていたら この子にも出会う事もなく……
で、お昼過ぎには一旦 落ち着くという事で 時間を改め
やっと逢えた!!!
Olivier に お父様 ルネさんとマダムと加藤が一緒に写った写真(丁度、6区の方の お店を閉店した最後の日の思い出に写していた写真)を見せ お父様のルネさんに お世話になっていた事を話すと
Olivier もマダム Sylvie も目に涙を浮かべながら喜んでくださったのです。
その写真を撫でながら、泣きながら 話してくださったのです
お父様のルネさんは もう亡くなってしまったのだと……

間に合わなかった 私たち……

ごめんなさい……

直接 伝えたかった、貴方の お陰で今がある事

Olivier と Sylvie に 全てを話すと とても懐かしがってくださり また止まらないので
一緒に食事でもと(^∇^)
賄いを一緒にいただいてしまいました


めっちゃくちゃ美味しくて、楽しくて、笑って、泣いて、また笑って、また泣いて……

本当に大切な事が見えたような気がしました



La Vieille France (Paris) ~ラ・ヴィエイユ・フランス(パリ)~

Paris 19区 の Parc des Buttes Chaumont から近くの
歴史ある とても素敵な パティスリーがあります
オーナーの Olivier ,マダムの Sylvie  御夫婦二人で営業されていて (修行中の 若い日本の男の子が一人 頑張ってます)
今ではもう ほとんど見掛ける事のないような フランスの伝統的な お菓子が並びます
Olivier で3代目ですが、

創業は1834年で お祖父様の代、
モンマルトルの Rue.ルピック

その次 お父様の代
6区 オデオンの Rue.ビュッシ
この時に 加藤は こちらでお世話になっていました
なので、Olivierとは一緒ではなかったのですが
お父様に とてもとても可愛がってもらい 今の加藤の菓子作りに繋がっています
やはり、感謝と現在の報告をするため 逢いに行こうと……
移転してからは まだ行った事がなかったため
探した 探した……歩いて 歩いて……
実は 今回、私たち二人とも 海外に行くのに Wi-Fi 接続できるようにしていなかったため
携帯電話は ただのカメラ代わりなだけでして……
頼りは、不親切な地図と 加藤の 20年前の記憶と野性の感 と、あとは……なんとなく風の噂で聞いたか……聞いてないか分からないような情報のみ!
ここで、もしも 加藤が フランス語が話せなかったら…… アウトだったかも(;´д`)

で、結局 この日は クタクタになり ……もう脚が動かなくなり……⇒元気を出すため……反省会という名の ディナーに出かけました

ホントに脚が動かなくなったんですよ?

ホントに!

美味しいワインなんか呑むと もしかしたら 良い方法
浮かぶかな~なんて

いつも そうだから いつも通りしてみたんです


(続く……)


この後も続きます

さて、加藤が 『Gerard Mulot  (Paris)』で 一緒に働いていた時の職人で 今もなお居てくださったのは 今回ご紹介した Jean Michel , Olivier , Patrick です。
残念ながら全員には お逢いできなかった……
現在の店名は 『Mulot』。オーナーも変わっています。
今回の滞在中には、新しいオーナーに お逢いする事はありませんでした

 Monsieur, Mulot は本当に良い職人を育てると地元の御常連客マダムが言っていた……
現場主義で、ほぼ 店を離れる時は 配達に行く時か
朝の市場へ Monsieur,Mulot 自らが出かける時
そして、自ら 御客様の対応もする…… (Madame,Mulot はレジの前で対応。だけど、お店を仕切るのは Madame,Mulot  とても大きな存在です←CHANELのオートクチュールの黒いワンピースを着て いつも同じ香水を付ける←Madame が出勤して来られたら地下に居る職人たちは 即分かるぐらい (*^^*)フランスらしいところですね)

本当に良い時代だった……

当時からの職人たちにも想い出話しをすると 本当に愉しそうに止まらない
そして どこか寂しげな感じもしていました

『Mulot』だけの話しではなく
世代交代の時は必ずきます
そんな事も含め 今回、色々 考えさせられました



マカロニエ Patrick

続きまして、
シュネット ⇒ (本名  Patrick )
Gerard Mulot の マカロニエ です。

ミュロのマカロンは、Parisで エルメ、ラデュレに続き 3番目に選ばれているそうですが……
トラディショナルな製法 (meringue italienne が入らないもの)でなら、ミュロのマカロンが 一位

Patrick のマカロンは とにかく美味い!
ちなみに、弊店でも もちろん同じ francaise です

と言いますか……20年前と 全く変わってない……
逢った瞬間 どうしたかと言うと……
お互いに固い握手をしながら、加藤は自分よりも 一回りほど歳上の Patrick の チョットだけ薄くなった頭を
愛情込めて 思いっきり
ゴシゴシゴシゴシゴシ……!!
Patrick 笑ってるし……何なんだ……

きっと愉しい仲間だったんやね (^^;)
しかし、本当に話しが絶えないんです
ある理由で 淋しそうだったけど……

Patrickにも しっかり報告!! 話し足りないけど
次に、逢える時まで御元気で!!


Monsieur,Olivier

続きまして、
Gerard Mulot で タルト生地のフォンサージュのスペシャリスト
Monsieur,Olivier

実は加藤と同い年(^-^) ノルマンディ出身の 穏やかで優しいのですが、めっちゃくちゃ面白いパティシエ
同い年という事もあり 打ち解けるのも早かったそうです
丁度、私たちが『Mulot』の店内に居た時 たまたま、本当に たまたま Monsieur,Olivier が 焼き上がった お菓子を店頭に運んで来たんです
叫びましたよ……
「Olivier !!!!」
お互いの姿の変化を笑い合い、店内に 御客様いらっしゃるのも お構い無しで想い出話し……(^∇^)💦
次の日、たまたま 本当に たまたま
Monsieur,Olivier の誕生日と知り 日を改め 逢いに行きました  美味しいシャンパン持って(^-^)
喜んでくださり、また仕事中なのに話が止まらない……
それも そのはず……仕方ない。
もちろん、しっかり報告もしました!
プチガトー、ヴィエノワズリー、カヌレ、エクレール、マカロン、コンフィチュール、ショコラ、フルセックにドゥミセック、アントルメ、そして、ノエルの時も 加藤一人で全て製造している事を伝えると
やはり 返ってきた言葉
笑いながら
「Ca va pas la tete !」(笑)
だけど、Monsieur,Olivier も 加藤の事は解っている

ありがとう!Monsieur,Olivier !!
次に逢える時まで御元気で!!

2017年9月22日金曜日

Monsieur,Michel

続きまして、
とてもオチャメに見えますが、実は凄い人
Gerard Mulot を統括する パティシエ
Monsieur,Michel (Jean Michel)

フランスではパトロンが絶対的な存在ですが
Monsieur,Mulot の次ですね
とても繊細で冷静で優しいシェフ
見習いや若手のパティシエに注意したりする時
目に涙を浮かべながら 言い聞かせる事もあったそうで
加藤にも、初めから優しかったそうです
目を見て、手に触れた瞬間 全てに納得できました
真っ直ぐな方です。
加藤を覚えていてくださって心から感謝いたします
お逢いできて本当に良かった
次に御紹介するシェフが呼び出してくださったのでした(^ー^)
当然、感謝と現在の報告をし固く握手をしました
次に お逢いする時まで御元気で!!




Monsieur,Mulot ジェラール・ミュロ

今回、長い夏季休業を頂戴しております

昨日、フランスから帰国いたしました。


フランスへ行く事はお伝えしていなかったのですが
  色々と知ってくださっている御客様からは、
「やっとですか(^-^)」
「やっとかいな~!ゆっくりして来よし」
等々……
きっと、以前のテレビで加藤が語った事を覚えていてくだり 今回の長期の休業を 何かを察してくださったのでしょうか……

20年ぶりに 働いていたお店のパトロンと再会し
感謝の意を伝える事、そして地元 京都で自身のマガザンを持ち 今でも しっかり フランス流のフランス菓子を作り続けている事を伝えて参りました

とても喜んでくださり、暖かく優しい目差しを私たちは ずっと忘れる事はないでしょう
そして、これからも
Patisserie de style francais
で在り続けるでしょう

Monsieur,Mulot (Gerard Mulot)


貴方に逢いたくて逢いたくて……
だけど、ある理由で逢えると思っていなかったのです
もちろん約束もしていませんし 行く事も伝えていませんでした
私たちが よほど幸運で何かに導かれたのであれば逢えるだろうと……ずっと待ちました
その場所を Monsieur が通りかかるかどうかも分からないのに……ずっと待ちました

奇跡はあるみたいです 本当に。
後、数分で諦めて帰ろうとしていた時
遠くから向かって来られる ミュロさんに一番に気が付いたのは加藤です
待ちました……永い間……どれだけ貴方に逢いたかったか
加藤のその強い想いを知りながら、叶えられず もがいている姿を ずっと一番 近くで見てきたぶん……
あ~鼻ズルズルです(T^T)アハハ
しかも、次の日から他国に一週間 行かれるとの事でした。
この日の、この時に、この場所に居なければ もう逢えず 私たちは日本に帰っていたかもしれないのです
なんという巡り合わせ

想いを伝えた後 Monsieur,Mulot と連絡先を交換し
 ある約束をしました!
時を待ち、また私たちは 自分たちの出来る事を可能な限り頑張るだけ
次、また お逢いする時まで 御元気で……







2017年9月10日日曜日

商品完売

お陰をもちまして 商品完売となり 本日は閉店とさせていただきました
誠にありがとうございます
明日も何卒 宜しくお願いいたします

2017年9月8日金曜日

出ます♪

本日より コンフィチュールの方で
巨峰の
『レザン』
出ます♪

只今 ブログの御機嫌がよろしくないようで(T^T)
画像無しが続きます

本日も皆様にとって愉しい一日となりますように♪

2017年9月7日木曜日

出ます♪

本日より、プチガトーの方で
『ディプロマット』
新登場です。
数種類のドライフルーツをチーズ風味のソースに合わせ 焼き上げた とても古典的な お菓子です
(アルコール類は不使用です)

甘い独特な香りを持つトンカ豆を使用しております
今回の ガトーの独特な香り、食感を是非 お愉しみいただければ幸いです
様々なスパイスを取り扱うメーカーさんとの良縁をいただきました
シェフの頭の中には、作りたいものが明確にあり
あとは 良いメーカーさん、理想の材料との出会いが有れば(その場で即決で) 形になるまで あっという間です
今回、いただいた数種類のスパイスを 弊店らしいカタチで 少しづつ ご紹介させていただけたらと思っております。


2017年9月3日日曜日

明日は

明日 9/4(月) は休業日となります

なお、今月 9月は 長めの夏季休業(12日~24日まで)を頂戴します
大変 御迷惑を おかけしますが何卒 宜しくお願いいたします